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兄弟米

スポーツ | 東京事変

2010.04.29 Thursday

スポーツ | 東京事変私は椎名林檎が好きかと訊かれたら好きではないと答える。
そんな椎名林檎を擁する東京事変はCDがリリースされれば必ず発売日に購入する程好きである。

椎名林檎バンドとして旗揚げした第1期東京事変は全然興味がない。併せて私はヒイズミマサユ機があまり好きではない。

私は阿部義晴あってのユニコーンと思っているが(『PANIC ATTACK』以前はユニコーンではないと断言している)、同じ様に浮雲、伊澤一葉両名を擁した現在の第2期こそ東京事変と云うバンドだと認識している。

椎名林檎と云う名前を除いても充分魅力的なバンドなのだ。
技術レベルは相当高い。しかもレコーディングでオーバーダビングは殆ど行わず、本当に5人で生演奏出来るバンドアレンジに拘っている点も非常に格好良い。

本日はそんな東京事変の新譜(と云っても既に2ヶ月が経過しているが)『スポーツ』です。

既に先行シングル『能動的三分間』で魅了されていた訳で。
ここ最近の彼等のサウンドからはファンク色をよく感じるんだけど、この曲なんて正にそう。
ペトロールズでギターボーカルを務める浮雲のコーラスも格好良くまとまっているし、伊澤一葉のキレのあるエレピも格好良い。
五月蝿いくらいに動きまくる亀田誠治のベースも良い。刄田綴色も文句なしに上手い。

好き嫌いの別れるところではあるけど、私は浮雲の曲がよくヒットする。
今作であれば『FAIR』。これは渋い。全体的に一筋縄でいかない感が強い。若干プログレ色を感じる所も良い。
伊澤一葉のポップな作風と比べるとあからさまに玄人向きな楽曲が多い気がするけど良いものは良い。

2年以上前にシングルリリースされている『閃光少女』も良い。
亀田誠治の作るメロディはとてもストレートな印象だが、作りはストレートではない気がする。
素直だけど浅くはないと云う作風は流石だなぁと感心するばかり。

前作『娯楽』では一切作曲をしなかった椎名林檎だが、今作ではシングル曲『能動的三分間』と『勝ち戦』を手掛けている。
ソロ時の彼女の作品はどうも暴走気味で当たり外れが多いが、東京事変と云う器に納まると安定した魅力を出せる様に感じる。
やはり他の4人の存在感が椎名林檎バンドと云う概念を打ち崩したのだろうと思う訳である。

この作品に関する情報

スポーツ | 東京事変
Title
スポーツ
Artist
東京事変
Store Name
セブンネットショッピング
Price
3,059yen
Purchase
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コメント

東京事変はいいですよねー

  • 髭獺虎
  • 2010/05/06 11:26 AM

ベースだけで言えば、
『電波通信』のリフは生身では弾けたもんじゃないw
このイントロからAメロのメインリフって8小節単位で動いてるんだけど、
2小節目の4拍目って、多分丸々1拍伸ばした方が楽なところ(実際弾いてみるとわかる)、
16分で切ってるんだよね。
ここで生まれる緊張感がたまらないんだけど、
実際弾くと小指がつるw

『シーズンサヨナラ』は、
一聴すると無造作に弾いてるように聴こえるけど、
その実、音の抜き差しやグルーヴを出すためのグリスなど、
随所に散りばめられてて、超勉強になる。

『閃光少女』は、
Aメロが基本クリシェの8分引きで、小節の頭だけでコード感を出す、
ってのが渋い。

曲で言うと、
『乗り気』『シーズンサヨナラ』が好きだな。

コピバンやろうよー。

  • 洪 泰和(バイト)
  • 2010/05/17 12:42 AM

>>東京事変 殿
書き込みありがとうございます☆
ホント素敵なバンドだと思います。

>>髭獺虎 氏
こちらではハジメマシテ☆
気付くの遅れてすいません(汗

確かに『電波通信』のリフってわざわざ細かく切ってますね。鍵盤じゃまず表現出来ません。
周りのベーシストにはあまり評判良くないですけど亀田誠治のベースは結構好きですよ。

コピバンっすか。
弾けるかな。
『能動的三分間』くらいなら出来るかも。

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